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Aloha!!

４月に入り、暖かい日が増えて、お散歩やわんこ連れでの行楽にも良いシーズンになりました。
みなさんどんなところにわんことお出掛けするのかな？

さて、今日は犬の嗅覚について。
”犬は人より鼻が良い” って言いますよね。
この、”鼻が良い” の意味、考えてみたことありますか。

”鼻が良い” というと、ある特定の臭いを人よりも犬の方が強く感じることだと思っている人も多いはず。

私はドッグアロマのコースを開催していますが、『犬にアロマなんて、鼻が曲がっちゃうんじゃないの？』って言われることがよくあります。

犬の嗅覚は、人間の数千～１億倍と言われています。
何がそんなに凄いのかというと、嗅ぎ分けられる臭いの数が人間よりも圧倒的に多く、また人間には感知できない僅かな臭いでも、それを嗅ぎ分け、識別することができるというのが凄いんです!!

臭いは鼻腔にある嗅上皮に分布する嗅細胞によって感知されますが、人の嗅上皮の面積が３～４c㎡であるのに対し、犬種によって差があるものの、犬の嗅上皮はなんと150㎠もあります。

さらに人の嗅細胞は１層で、その数は500万個であるのに対し、犬は数層になっていて、２億５千万～３０億個の嗅細胞があると言われています。

また、犬は複数の臭いが入り混じっていても、その一つ一つを嗅ぎ分けられる能力も持っていて、それ故、ある特定の人物を探し当てる警察犬やたくさんの荷物の中から麻薬を見つける麻薬探知犬が活躍しているという訳ですね。

犬が人より鼻が良い というのは、単に臭いを強く感じるということではなく、犬の方が、感知し識別できる臭いの数が圧倒的に多いということがお分かり頂けると思います。

ここからは私個人の意見ですが、こうして見てみると、人よりも犬の方がアロマセラピーに向いているのでは？と思うのです。
アロマセラピーの使い方の一つとして、植物から抽出される精油の香りを嗅いで、心や体の調子を整える方法があります。
この方法においては、人よりも犬の方がより多くの効能を感じ取れるのではないか？
もしかしたら、人には感知出来ない、より細かい効能も感知しているのではないか？ と、そんな風に思って、ドッグアロマの可能性にワクワクしているんです!!

つくづく、犬と話ができたらなぁ… と思いを馳せる日々です。

Pono Hawaiiantherapy HIROKO (@pono_hawaiiantherapy)