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いざという時の備え、出来ていますか?(後編)
11月に入り、随分寒くなってきましたね。
暑さが苦手なわんこたちは、活発になれる良い季節。
みなさんのお家の子はどうですか?
さて今日は、もしもの時のためにやっておきたい準備についてお話したいと思います。
災害などで避難しなければならなくなった時、まずはどうやって逃げるのか考えてみて下さい。
犬なら、リードをつけて一緒に連れて行くことができますね。
猫はどうでしょう?外に出たことがない子は歩いて避難することは難しいので、キャリーバッグが必要になります。
リュックのように背負うことができるものがあると便利です。
また、犬の場合も瓦礫やガラス片などがあると歩かせるのは危険です。
犬用の靴を用意しておいて、履かせて歩く練習をしておくと安心です。
必要な備蓄品を持ち、犬や猫を連れて逃げるのは想像以上に大変です!!
そして、ぜひやっておいて欲しいトレーニングの一つは、クレートトレーニングです。
犬のサイズにあったクレートに、コマンドで誘導して入れるようにしておきます。
犬がクレートに入って寝ることができる場合は、人と一緒に入れる避難所もあるようです。
また、普段とは違った状況で、犬も興奮してしまったり、怖がってしまうこともあります。
そんな時、気持ちを落ち着かせることができる自分だけのスペースがあることは、犬のストレス軽減にとても役立ちます。
ペットシーツでトイレができるようにしておくことも大切です。
犬の場合、土のある所まで移動するのが困難な時に役立ちますし、猫の場合はトイレ用の砂を持ち運ぶよりも軽くてかさばりません。
我が家には以前、犬と猫が同居していましたが、犬に靴を履かせてみたら固まって動かなくなってしまい・・・
猫用にとハーネスを買ってみたらなかなかサイズが合わず、何個も無駄にした経験があります。
犬用の靴も、猫用のハーネスも、サイズ選びが意外と難しいものです。
事前準備と慣れる練習をしておきましょう。
避難しなければならない状況にならないことを願いますが、いざという時に安全に確実に落ち着いてペットとの同行避難ができるよう、家族で話し合っておきたいですね。