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いざという時の備え、出来ていますか?(前編)

Aroma&Herb 365day

10月に入り涼しくなる日も増えてきました。
寒がりの私にとっては“寒い”と感じる日もありすが、わんこたちにとってはとても良い季節ですね。

みなさんは、災害などもしもの時の備えとしてどんなことをしていますか?
最近は防災セットのようなものも多く出ているので、そのようなものを用意している方も多いと思います。

人間用はもちろんですが、犬猫用はどうでしょう?
今日は、もしもの時のペット用備蓄品について考えていきたいと思います。
まず優先順位が最も高い、命に関わるもの

 ・最低7日分のフードとお水
 ・薬
 ・予備の首輪、リード
 ・キャリーバッグやケージ
 ・ペットシーツなどトイレ用品
 ・食器

避難生活をしなければならなくなってしまった場合、避難所などでは、人用のお水や食べ物などもままならない状況で、犬や猫のためのお水やご飯を確保することはとても難しいです。
人用とは別にしっかりと用意しておきましょう。
トイレに関しては、猫の場合は砂や箱があるとより良いです。手のひらサイズに折りたためる猫用トイレもあるのでチェックしてみて下さいね。
排泄物を入れるためのビニール袋などは、多めに用意しておくと良いです。

優先順位2番目は情報です
 ・飼い主さんの連絡先、犬猫に関する飼い主さん以外の緊急連絡先や預け先などの情報
 ・犬猫の写真
 ・かかりつけの動物病院やワクチン接種状況、病気の有無、使っている薬の情報など

優先順位3番目
 ・タオルやブラシなどのケア用品
 ・お気に入りのおもちゃや匂いがついたもの
 ・ガムテープ、油性マジック

タオルやブラシなどのケア用品は、犬や猫の衛生状態を保つために必要です。ウエットシートや水のいらないシャンプーも便利です。
日頃から使っている匂いのついたものは、犬や猫を落ち着かせるのに役立つことがあります。
ガムテープはケージなどの補修やダンボールでトイレを作る時に、油性マジックはケージなどに犬猫の情報を書くのに持っておくととても便利です。

備えあれば憂いなし!!もしもの時に慌てないように、人の防災対策とはきっちりと分けて犬猫の防災対策をしておくことが大切です。
環境省のホームページに「人とペットの災害対策ガイドライン」が出ていますので、ぜひそちらも参考にしてみて下さいね。

そして最も重要で優先すべきことは、飼い主さんご自身の安全確保と状況確認です。
冷静な判断で動物たちを守れるようにしたいですね。

後編では、避難するときの注意事項や日頃のトレーニングについてお伝えしたいと思っています。

Mahalo

Pono Hawaiantherapy HIROKO

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