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夏のお散歩は火傷に注意!!
Aloha!!
Pono Hawaiiantherapy HIROKOです。
暑い!!本当に毎日暑いですね。
暑さが苦手な犬たちにとっては厳しい季節ですね。
ここ数年の異常な暑さの影響で増えているのが、肉球の火傷です。
私たち人間は外に行く時は靴やサンダルを履きますが、犬はお散歩に行く時も裸足です。
天気が良い日、強い日差しで焼けたアスファルトは、50℃以上になることもあるそう。
マンホールや傾斜をつけるために置かれた鉄板、溝を塞ぐための格子状の蓋などは更に熱々です。
犬はその上を裸足で歩くわけですから、これは注意しないといけませんよね。
お散歩の時間を早朝にしたり、日が暮れてからにしたりと、みなさん工夫されているとは思いますが、特に気を付けたいのは夕方から夜のお散歩です。
アスファルトなどの熱が冷めるには、日が暮れてから3時間ほどかかります。
夕方になって、日が影って来たからと言って慌ててお散歩に出かけると、地面はまだ暑いままということがあります。
晴天の日には、お散歩に出かける前に手でアスファルトを触って、熱くないかどうか確認してみましょう。
触ってみてはっきりと熱いと感じられる場合は、無理してお散歩に行かないこと!!
肉球が柔らかい若いワンちゃんや皮膚の弱いワンちゃんは特に注意が必要です。
肉球の辺りを気にしてずっと舐めている、肉球が熱を持っている、こんな時は火傷の初期症状かもしれません。
冷たいタオルなどで十分に冷やしてあげましょう。
肉球が赤く腫れている、皮がめくれたり水膨れのようになっている
こんな場合はすぐに動物病院で診てもらいましょう。
火傷の怖いところは、後から症状が出るところです。
「あれ?なんだか足の裏を気にしてる?」なんて思っていたら、2~3日後にべろんと皮がむけてしまって大慌て!!
こんなことにならないように早めに対処しましょう。
肉球用のバームなどを使って普段からケアをして、肉球の状態をチェックしておくことも大切です。
犬にとって、夏は厳しい季節です。
どうしようかな?と迷った時には無理をしない!!
おかしいな?と思ったら早めに対処!!この二つを頭に入れて短い夏を楽しみましょうね。
Mahalo