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気をつけよう!! 犬の中毒と誤食

Aroma&Herb 365day

こんにちは。
Pono Hawaiantherapy HIROKOです。

本格的な夏がやって来ましたね。
みなさんのお家のワンちゃんは夏バテしてないですか?
さて今日は、中毒と誤食について。

私たち人間にとって身近で美味しい食べ物の中には、犬にとって危険なものも多くあります。
その中でも動物病院に来院される数が多い、特にに注意して欲しいものをいくつかご紹介したいと思います。

まずは玉ねぎをはじめとするネギ類
ネギをそのまま犬が食べなくても、煮込んだスープなどでも中毒を起こす可能性があります。
例えば、カレーに入っているお肉、これも玉ねぎ中毒を起こす可能性があります。
また、ニンニクやらっきょうも注意!!
代表的な症状は貧血、血尿です。

チョコレート
私も大好きなチョコレートですが、カカオに含まれるテオブロミンが中毒の原因となります。
ミルクチョコレートに比べて、ダークチョコレートはカカオ含有量が多いため特に注意が必要です。
代表的な症状は、下痢、嘔吐などの消化器症状や不整脈、ふらつきなどの神経症状です。
また数日経ってから肝臓のダメージが出ることがあるので、経過観察をするようにしましょう。

キシリトール
こちらは低血糖を引き起こします。

ぶどう
中毒を引き起こす原因物質はわかっていませんが犬にとって有毒で、急性腎不全を引き起こす可能性があります。
レーズンにも注意!!

アボカド
アボカドに含まれるペルシンという成分が、下痢、嘔吐などの消化器症状を引き起こす可能性があります。
アボカドに関しては、産地や品種によっては犬が食べても大丈夫なものもあると言われていますが、食べさせない方が良いでしょう。

「子供が落としたものを拾って食べてしまった」
「うっかりテーブルの上に出しっぱなしにしていたら食べてしまった」というのはよくある話です。
”うっかり” が悲劇につながらないように気をつけましょうね。
また、夏になると増えるのが焼き鳥の串やアイスの棒を食べてしまったという事件です。
バーベキューなど夏の楽しいシーンでよく起こります。
人間が楽しくてはしゃいでいると、犬もテンションが上がって、思わぬ事態が発生することがあります。
お肉はあげても、串は食べられないように!!
いずれの場合も、食べてはいけないものを食べてしまった場合は、すぐに動物病院に相談しましょう。
いつ、何を、どれくらい食べたのかしっかり伝えてくださいね。

夏休みもあったり、犬にとっても夏は家族とたくさん遊べる楽しい季節です。
犬にとっての危険に注意しながら、愛犬と楽しい夏を過ごしてくださいね。

Pono Hawaiantherapy HIROKO

香りと感情 植物からの自己紹介