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油断は禁物!! 犬の熱中症

Aroma&Herb 365day

Aloha!! Pono Hawaiantherapy HIROKOです。

雨が多く蒸し暑い季節がやって来ました。
気温の変化が激しいこの季節だからこそ注意して欲しい!!

それは熱中症です。

真夏になると、外出する時はエアコンをつけっぱなしにするなど、みなさん注意されるのですが、朝晩はまだ涼しいこの時期は油断してしまうことも多いです。

犬のお留守番が長くなる時
”朝は涼しかったから窓を全部閉めて出かけたら、日中気温が上がって、お家の中がものすごく蒸し暑くなってしまった”
今のこの時期だからこそ、こんなことが起こり得ます。
防犯上、不可能なこともあるかも知れませんが、可能であれば、出かける時は対角線上に2箇所、窓を少しでも開けて、風の通り道を作ってあげると良いです。

また、犬は涼しい場所を自分で探して移動するので、犬用のひんやりマットなどを置いておくのも良いですね。
水を入れて凍らせたペットボトルなどを、犬の行きそうな場所にいくつか置いておくのも周りの空気がひんやりして◎です(但しいたずらに注意!!)。
犬は高温多湿が苦手で、熱中症にも湿度が大きく関係してきます。
除湿機やエアコンの除湿機能を使って、普段から除湿を心がけましょう。

犬の体を触ってみて、いつもより熱いと感じる、パンティング(口を開けてハァハァと荒い呼吸)をしている、よだれを垂らしている、こんな場合は熱中症の初期症状かも知れません。
部屋を涼しくして、必要ならば体を冷やして、ゆっくり休ませてあげましょう。
中期症状としては、口の中や目が充血し、ボーッとしていて動かない、動いても足に力が入らずフラフラしている などがあり、重篤になると痙攣や下痢・嘔吐、血便や血尿、舌や粘膜が紫色になるチアノーゼを起こしたりします。
中期症状以上の場合は、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
初期症状の場合でも、症状がおさまらない場合は自身で判断せず獣医さんに相談しましょうね。
パグ、フレンチブルドッグ、シーズーなどのマズルの短い短頭種やシベリアンハスキー、アラスカンマラミュートのような毛の深い犬種、肥満気味だったり、持病のある子は、熱中症にかかりやすいので特に注意が必要です。

屋外では、毛色が黒い子は熱を吸収しやすいので、こちらも要注意!!
犬用のクールウエア(熱や紫外線を吸収してくれる洋服)などを上手に使って対策しましょう。またお水は、こぼしてしまった時のことも考えて、数箇所に用意しておくと良いです。
犬を連れて車で外出した際には、短時間でも犬を車に置いて行くことは絶対にしないで下さいね。
犬は人間のように、汗をかいて体温調節をすることが出来ません。
そのため暑さには弱い生き物です。

暑い日は無理な外出は避けて、苦手な夏も元気に乗り切りましょう!!

Mahalo

Pono Hawaiantherapy HIROKO

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